「SPカノサー」という言葉は聞き慣れないと存じますが、日本語の審神者(さにわ)という古来の神道における存在が果たした一つの役割が1番近い意味ではないかと思います。
それは、人に降りてくる、またはついている神や霊がどのような存在なのかを見分けること、また、その存在が伝えてくる内容の真贋を判断する立場のことです。
ご存じの通り昨今はスピリチュアルな分野に関わっておられる方はたくさんおられます。占い師、霊能者、アカシックリーダー、セミナー講師、覚醒した人、霊媒(ミディアム)、スピリチュアルリーダー、シャーマン、ヒーラー、エネルギーワーカー、ヨガ講師、ボディワークインストラクター、整体師、気功師等々。
このセミナーの先生はどういう方なのか、なにと繋がっているのか、この人のヒーリングを受けてから具合が悪くなった、運が悪くなった、など色々なご相談を受けることがあります。
地球におけるアセンションの最終段階において、二元性の世界を光に戻す力が強くなっていることは確かですが、光が強くなると闇が濃くなるのもまた然りで、ダースフォース側の勢力も様々な手段で勢力拡大を図っています。そしてその手段はとても巧妙で見分けることが難しい場合が多いように感じます。
ヒーラー等の中にはダークフォースディペンダントクリスタル(Darkforce Dependent Crystal 以下「DDC」と表現)というものをその人のエネルギーフィールドに埋め込む者がおります。これは埋め込まれるとその人の低い部分に働きかけて、もしその人が怒りや悲しみというような低波動のエネルギーを抱えている場合はそれを増幅することになります。
そうするとその人は人を殺したくなるような強い憎悪だったり、死にたくなったりという極端な感情がわき、いつもその感情に悩まされることになります。またDDCは依存性があるためにそれを埋め込んだ者とエネルギーコードがしっかりと繋がり、その者のところに足繁く通うことになります。
問題なのは埋め込んだ側が無意識である場合が非常に多いということです。そうするとそうした不快な症状に対して一時的な好転反応である、というような一般的な説明をするのですが、ヒーリング等の効果がでることはありません。ネットなどで著名なヒーラーやエネルギーワーカー、ボディワークインストラクターなどでもそういう方は多いです。
また、あるクライアント方はこれからの人生について、今自分のビジョンにあることを一人のミディアムの方に相談しにいったのですが、全く違っていると言われ、その録音ファイルを聞き返しているときに絶望感と震えが来て、当方が改めてそのクライアントの方のハイアーセルフをチャネリングをしたところ、そのミディアムの方の言っていること自体が違っており、クライアントのハイアーセルフがそれに気づいて貰うために起こした感覚が絶望感と震えだった、ということがありました。
もちろん、アセンションの最終段階において色々な経験をしたいとその人が思っているということはあるかと思います。しかし、その方の人生がそのことで停滞するということは間違いないことです。またその方がライトワーカーであった場合、その方が自分で生まれる前に決めてきた青写真から遅れること、あるいは本来の人生の目的に向き合えなくなることもあるかと思います。