地球の密度の中心で『5次元のテンプレートとマカバ』

3次元から5次元へ

「リキャリブレーション」という施術は人が本来持って生まれてくる「3次元のテンプレート」を5次元のそれに変換する作業を含みます。

「3次元のテンプレート」いうのは「制限的な」テンプレートであり、この肉体そのものも含み、五感(視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚)というようなものから、チャクラシステム、エネルギーフィールドシステム、マカバなどです。

「制限的」というと、我々はこの肉体で生まれて、地球の法則に従って生きてきたのであって、これ以外を知らないじゃないか、他の動物もこの地球で自由に生きているじゃないか、なんの制限なのか、と思われるかも知れませんが、ここで言う制限はやはりこの肉体をもって地球での学びをすると決めたという、学びに係る制限で、高次元はもっと自由です。私たちは長いことこの3次元に暮らしているので、これがたった一つの現実だと思いがちですが、我々は3次元の周波数とテンプレートに押し込められている・自らを押し込めている、ということです。

たとえば、4次元は重力の影響をほぼ受けず、感情はよりリアルに感じられるようになります。様々なものを五感で感じるのではなくて、エネルギーで感じるようになります。そして人は互いに思っていることを全部感じ取るようになります。それはポジティブなこともネガティブなこともです。強い愛や感謝、喜びの感覚を感じているときに我々は4次元の意識を経験しています。4次元において時間は直線的なものではなく、毛糸玉のようなものと感じられ、「現在が全て」と感じられます。意識が過去や未来に行くことはなくなります。

3次元の人のエネルギーフィールドはそれ独自で循環する自足的な形状をしています。よく見かけるエネルギートーラスは以下の通りですが、ここではエネルギーは体の中心のプラーナ管を下から上に通り、クラウンチャクラを抜けて多少上に引っ張りあげられ、そのあたりから溢れて再び下降し、循環するというように流れます。しかし、このトーラス(多重連結空間-ドーナツのような形状)は図を見ても判るとおり、閉鎖されたシステムであり、有限の量子場の中にある有限のトーラスです。

3次元のトーラス(3次元のテンプレートにおけるエネルギー循環システム)

リキャリブレーションは「自足的なエネルギートーラス」から「無限のエネルギー供給システム」へのリキャリブレート(再調整)することを通じて、源(ソース)へ復帰することを目的としています。

そして「マカバ」はライトボディーの次のレベルにまでアップグレードされます。それは3次元のテンプレートのマカバから5次元のテンプレートのマカバに変更されるということです。

マカバとはなにかについて簡単に説明しますと、人を取り囲むように存在しているエネルギーフィールドシステムの一つで、いわゆるオーラシステム(卵型)のもう一つ外側に存在する幾何学的なエネルギーフィールドシステムです。「3次元のマカバ」の形状は星形二重正四面体(スター・テトラヒドロン)と言われます。その役割は時空間および次元の間を移動することです。これはマカバの回転を高速化することによって可能と言われております。インドの聖者といわれる人が、時間や空間に関係なくいろんな場所に出現し、また消えたという話はこのマカバを操作する方法を体得することによると言われています。そのための様々なマカバ瞑想も存在しているようです。

しかしながら、このマカバが実際に現在の人類にどれだけ備わっているかというと全人類の0.1%で、殆どの人は持っていないことになります。ライトワーカー、スターシードと呼べる人たちは持っている可能性がぐんと高くなりますが、それでも少ないものと思われます。

それではまず、3次元のマカバについて図で見てみましょう。

3次元のマカバと5次元のマカバ

マカバ(3次元のテンプレート、星形二重正四面体-正面図 Merkaba star tetrahedron front)

これが5次元のマカバに作り直されるとどうなるかというと、下のようになります。

マカバ(5次元のテンプレート、二重星形二重正四面体-正面図 Merkaba double-star tetrahedron front)

続いてこのマカバがどう見えるのかについて背後、上方、横、斜めからそれぞれ見てみたいと思います。おそらくマカバを横からみた図は本邦初ではないかと思います。

まず背面ですが、以下の通りです。

マカバ 3次元 星形二重正四面体-背面図 merkaba star tetrahedron Back


マカバ 5次元 二重星形二重正四面体-背面図 merkaba doublestar tetrahedron Back

続いて、上方からの図です。

マカバ 3次元 星形二重正四面体-上面図 merkaba star tetrahedron top


マカバ 5次元 二重星形二重正四面体-上面図 merkaba doublestar tetrahedron top

人体の配置されていない上図はよく「ダブルスターテトラヒドロン」として見かける図ですが、あれは上から見た図だったということがこの図形を作成して(作って貰ったんですが)初めて判りました。そういう意味でここに人体を仰向けに寝せて配置した図がありますが、基本的に間違いということになります。

続いて側面です。

マカバ 3次元 星形二重正四面体-側面図 merkaba star tetrahedron side


マカバ 5次元 二重星形二重正四面体-側面図 merkaba doublestar tetrahedron side

続いて斜め上方からです。

マカバ 3次元 星形二重正四面体-斜め図 merkaba star tetrahedron oblique


マカバ 5次元 二重星形二重正四面体-斜め図 merkaba doublestar tetrahedron oblique

リキャリブレーションという施術は意識もされず、使われずに眠っていたマカバを活性化させることから始め、そして改めて二重のマカバに作り直します。

これは私自身の実感ですが、リキャリブレーションで作られた二重のマカバはおそらく内側の星にだけアクセスすれば良いだけの操作性の高いものではないかと感じています。

今回は「マカバの作り直し」というとき、リキャリブレーションの施術者がどのようなマカバを作っているのかということをより具体的に理解して頂くためにこの図を作成しました。

ただ、こうした「左脳的な理解」を超えて私が皆様にご理解頂きたいことはマカバというのは「実際に生きているもの」であって、我々と一体化しているものである、ということです。これを動かしている根本の原理は「愛の波動」です。

キャップを外したことによって、ハートチャクラは球状を戻り、そして拡大していきます。マカバはハートチャクラの愛の波動を動力として動きます。つまり、ハートチャクラが機能的であればあるほどマカバの回転も速くなるということです。

それは高次レベルの意識で生きるということであり、波動が高くなるにつれて、具体的に御自身の現実が少しずつ、あるいは急速にいままでの現実とは違ったもの、御自身にとってより心地よいものになっていくことを実感するということです。

そして私が一番注目して貰いたい点は、御自身が5次元のテンプレートに移行した後の愛の感覚について、強く実感して貰いたいということです。そしてまた、マルコニクス周波数は日々進化していきます。御自身の高まってゆくエネルギーとマルコニクス周波数の連動を本当に実感して貰いたいと思っています。

次回、これまでクライアント様に頂いた質問の中でどうしても回答差し上げたいと思っている事柄について、説明させて頂きます。

地球の密度の中心で[その1]――5次元のテンプレートとマカバ (了)

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